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劣化したラバー塗装のベタベタを取ってみた。 - エアガン レビューーン

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劣化したラバー塗装のベタベタを取ってみた。

betabata-0.jpg

betabata-1.jpg


いつものお約束ですが
「当方は製品へのリスクに対して責任を
負えませんので、今回の掃除方法について
自己責任でお願いします。」


スコープとかドットサイト等、エアガンのアクセサリーを久し振りに出してみたら
表面がベトベトになっていた経験はありませんか?

しかも指で触ってみると、ベトベトが指に付いてなかなか取れないという
厄介な物。

これは触った時の質感を良くするラバー塗装の劣化が原因で、
ゴム製品やラバー塗装の中で、加水分解という化学反応により生成された
ベトベトの成分が表面に溶け出した物です。

お気に入りのスコープ等がベトベトの使用不可能状態になってしまうのは
実に悲しい事なんですが、写真のスコープも大切にし過ぎてしばらく使ってなくて・・・
久し振りにケースから出してみると悲惨な事に!!

betabata-2.jpg

ネットで調べてみると、ラバーコーティングの劣化したベタベタには、無水エタノールで
ふき取る、というのが多いですね。水分を殆ど含んでないので、精密機器のスコープに
使うにも若干安心出来るかも。

ただ、すこ~し値段が高いですし、アルコールと言えば溶剤なので
ベトベト以外の塗装も根こそぎ落としちゃいそう。

何とか使える様にしたいという気持ちはあるものの、出来れば安く済ませたいのも事実。
で、我が家のお掃除マイスターに聞いてみると、「これ使ってみ」と差し出されたのが
重曹とセスキ炭酸ソーダ。どちらも100円ショップで買える物です。
重曹は料理にもお掃除にも使えるお馴染みな万能製品。
環境にも優しいのですが、イメージ的にはクレンザーの様な研磨効果に長けている
印象が強く、ガッツリ汚れを落としたい時には良いかもしれませんが
今回の場合はどうかなあ~?

セスキ炭酸ソーダは、アルカリ性洗剤の強者炭酸ソーダと重曹を足して二で割った
様な性質で、環境にも優しく水に溶けやすいので扱いも楽です。

ただ「アルミ製品には使えない」ので注意が必要です。
これはセスキ炭酸ソーダに限らず重曹等アルカリ性洗剤を使うと
アルミを腐食させ、黒ずんでしまう事があるからです。

しかし、まあ今回の様に、塗装された表面のベタベタをふき取る程度なら
あまり影響も無さそうですし、黒ずむ位なら逆に歓迎しちゃうかも。
しかし腐食は嫌ですが・・・・。

という事で(どういう事や?)今回はとりあえず、セスキ炭酸ソーダでやってみることに。
早速水溶液を作るのですが、説明書によると「換気扇やタバコのヤニ汚れには
水500mlに5gを溶かせ」とあるので・・・・・空いたスプレーの容器は400ml位だし
セスキ炭酸ソーダも正確に・・・・・と思ってたのに6gも出ちゃったし・・・・
なので適当でございます。

betabata-3.jpg


先ずは試しに、失敗しても影響の少ないフードの部分を取り外して
丁度乾燥してしまってサラサラになってしまった元ウエットシートがあったので
そのシートに少しセスキ炭酸ソーダをスプレーして表面を拭いてみました。

すると、何だか良いみたい。
ゴシゴシと拭かず優しく撫でる加減ですが、みるみるうちに落ちていきます。
濡れてるからか、ツルツル感がありますね。
乾かしてみても、触って全く問題無いレベルです。

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勢いにのって全体を拭いて、乾燥させたのがこちら。
ベタベタ感は全く無く綺麗になりましたが、まだラバー塗装が残っている可能性もあり
その場合は時間の経過とともに、またベタベタが浮き出てくるわけですが、
その時はまた拭いてやればいいので簡単です。

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では、次に本体を。
写真の様なプリントの文字は、残念ながら拭きとると無くなってしまうでしょうね。
っていうか、ベトベトと一緒に浮き上がってるので、指で触っただけで
ずれ動いてしまいます。

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一発で綺麗に・・・とはいきませんが、シコシコと拭き続けていれば
段々すべすべになっていきます。

問題はスコープのズーム倍率のリングに書かれている数字。
消えてしまっても実質そんなに困らないのですが、無くなってしまうのも
なんだか寂しいので、今回は残す事にします。

なので数字を消さないように、周りを慎重に拭いていきます。

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幸いな事に、狙点修正ダイヤルにはラバーコーティングされていなかったので
プラスチック的ツルツルのまま。
良かった良かった。

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スコープ等は、さほど大きな物でもないので、大した時間もかからずに
拭き上がります。
写真はセスキ炭酸ソーダ溶液で拭いたままなのですが
乾くと僅かに、白浮きというかムラっぽい感じになりますね。
水を含んだシートで仕上げ拭きすれば、もっと綺麗になると思いますが
自分は面倒くさがりなので、まあこのまま!!

今回のセスキ炭酸ソーダは、以外なほど簡単にベトベトを取ってくれました。
重曹の出番は無かったですし、コストパフォーマンスは最高。
スプレーボトルに残ったセスキ炭酸ソーダ溶液を使い切るにも苦労しそうな位です。

その反面、水に溶かして使っているので、後々サビなどには注意が必要ですし
拭き取り中に、製品内部に液が侵入するリスクもあります。
まあベトベトのまま放置してるより、リスクを承知の上でお手軽に
使える状態にまで回復させたいなら、セスキ炭酸ソーダも選択肢の一つに
なると思います。

一時しのぎ的な感もあるのですが、ご参考までに。




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